ぼくの母校のこと

僕が最初に入った「ICU」という大学はとても不思議なところで、
うまく表現するのが難しいんですが良くも悪くも「妖精保護施設」のような場所でした。
昼休みになると、大学構内の中心に広がる芝生へと学生は群がり
お昼ごはんを広げてピクニックしたり昼寝をしたりしているのが、当たり前の風景でした。

その大学から卒業後10年近く経って、突然仕事の依頼が来ました。
大学が発行するクリスマスカードの挿絵を描いて下さい、というもの。
そして完成したのがこのイラストです。
まぁ僕もこの大学で育てられた立派な妖精だな…と、完成したこの絵を見て思います。

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